スーパーでサービスにテレビを見せている |
保税区に隣接する居住区には会社の寮になっているアパートが建てられていて、そのほとんどが5~6階の建物で一階部分は商店になっている。
商店の種類はスーパー(雑貨屋)、果物屋、食堂、郵便局、床屋、写真屋、携帯電話サービス所、パソコンスクール、などとりあえず生活するのに必要な店は揃っているが内容は決して充実しているわけではない。
床屋は普通の部屋の壁に鏡が付いているだけ、椅子は何処にでもある折りたたみ椅子でハサミや櫛はテーブルの様な台に置いてある。
郵便局は正式な郵便局員がいるわけでは無く、夫婦で資格を取った個人商店なのだ。アメリカにハガキを出そうとしたら、値段がわからないので、珠海の郵便局まで行ってくれと言われてしまった。
写真屋に至っては殺風景な部屋の壁に白い紙が画鋲でとめてあり、三脚に取り付けられたカメラと、質素なテーブルだけ。それでもお客はいるようだ。
写真はスーパー(雑貨屋)がサービスのためテレビを見せている。
寮の居住者たちはテレビなど持っていないので、夕涼みがてらテレビを見るために集まってくる。
この店で私はノート、蚊取り線香、ビールなどを購入した。
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