2013年3月22日金曜日

路地で遊ぶ子供たち




联安村の路地で遊ぶ子供たち。このような場所でカメラを構えるのはかなりの勇気のいることで、ちょっと腰が引けた写真なのはご容赦願いたい。撮影の目的はしっかりしているつもりだが、それを伝える言葉(中国語)が心もとないのだ。
清朝時代の歴史的な街並みの名残りでもあるまいし、タイル張りから考えると比較的新しく建てられたと思われる。土地は国の所有で、建てる時は借用するわけだが、国はこのように密集して建てることを解った上で貸し出したことになる。私が住んでいた保税区の寮の近くにも蓮屏村があり、そこは保税区を造成する時、付近に住んでいた住民たちを一箇所に集めて作ったと聞いているが、そこもかなりの密集状態だった。つまり土地の貸し出しの基準が、このような密集を公認していることになる。

高級公務員の住む地域や、最近建てられた高級マンションなどでは庭園付きのように余裕のある土地配分になっているのに、この地区にはそれは適用されないのだろうか、配分基準が異なっているとしか思えない。

路地にはゴミが 散らかり、場所によっては普段でもヌルヌル汚れていたりする。それでも子供達は仲間と遊び回っているのはどこの国でも同じかもしれない。

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